DAISUKE UEHARA
上原 大祐
障害攻略エキスパート
2010年バンクーバーパラリンピック銀メダリスト。2012年にアメリカに渡り障がい児のスポーツ環境を学んだのち、引退後「NPO法人D-SHiPS32」を設立。障がい児に、スポーツ環境を提供したり、みんなが楽しめるユニバーサルビレッジを作り、誰もが夢に向かって挑戦できる社会を創造している。また企業ともコラボしながら、いくつもの商品開発を手がける。
石川県中能登町は「繊維の町」と呼ばれていて、多様な繊維が発明されています。そこで、繊維をつかった誰もがプレイできる新しいスポーツの開発が始まりました。
例えばこちらの「ポップコーンウェーブ」という繊維スポーツ。
3対3で戦うのですが、「繊維でできた鉄板柄のシート」を腕を上下させながら動かし、相手のゴールにポップコーンを入れて行くスポーツです。プレイヤーの熱が入れば入るほど。ポップコーンが波のように大きくうねります。これなら足が不自由な方でも、運動が苦手な方でも活躍できます。
こちらは「アフレルアフロ」という、世界ゆるスポーツ協会が発明したスポーツ。空洞の空いたアフロに小さいアフロを入れて行く、玉入れのようなスポーツです。実はこのアフロも、中能登町で作られています。しかも、いわゆる「端材」という捨てられる素材でできているので環境にも優しいのです。こちらの競技も、中能登町の繊維スポーツの一つとして今後も打ち出していきます。
繊維スポーツをやってみたい、用具をレンタルしてみたい場合などは是非ご連絡ください。
問い合わせ先:
中能登町役場 企画課
0767-74-2806
kikaku@town.nakanoto.ishikawa.jp